赤ちゃんの背骨の形はC字で、大人のようなS字カーブではありません。
先細りのふんわりタマゴ型の子宮なら、胎内の赤ちゃんは
自分も子宮と同じタマゴ型の姿勢で安定することができます。
頭を下にして、身体を丸く膝を抱え込むような
C字の背骨の姿勢です。
背筋や膝を不自然に伸ばし、あごを上げてみたり、首を左右どちらかに曲げて不自然に身体をねじっ
てみたり、理想的なC字とは程遠い姿勢で、ママの子宮の形に自分の姿勢を合わせることで姿勢の
バランスをとろうとするのです。
ママの身体の内側にグイっと入り込んで曲がってしまっていたりすると、胎内の赤ちゃんはママの曲
がった骨に大切な顔や頭を圧迫されて傷つけないように、本能的に首を一定方向に横に向ける・・・
赤ちゃんが胎内にいるときからママの骨盤のゆがみが原因で向きぐせができてしまうと、
生まれたあとも、おなかの中で向いていたのと同じ方向ばかり向いてしまうことになります。
いつも下になっている部分が平らになってきて、
頭の形が左右不対称になったり、ゼッペキ頭になったり…。
しかも、平らな部分があるとそれで頭の位置が安定
してしまうので、赤ちゃんはますます同じ方向しか
向かなくなって、さらに向きぐせは直りにくくなり、
頭の形のいびつさがひどくなってしまうのです。
ドーナツ型の枕で向きぐせ矯正をしてみたり、
タオルを丸めて逆方向を向くように盾を作ってみたり、
いろいろ試してみるのだけど、おなかの中から
続いている向きぐせですから、
そう簡単に直るものではありません。
赤ちゃんの頭の骨はいくつもの骨の組み合わせでできています。とてもやわらかく、まだしっかりとくっついていないことや、身体に比べて頭が重いことなどによって、向きぐせがある赤ちゃんは、生まれてほんの1~2ヶ月で、いとも簡単に頭が変形してしまいます。
向きぐせがあり、頭がゆがんでいると、場合によっては見た目だけの問題ではなく、
背骨のねじれ、おっぱいを飲むことが下手(舌で乳頭をうまくとらえられない)、
発育発達の遅れなど・・・赤ちゃんの健康に大きくかかわってきます。
もちろん男の子の赤ちゃんもゆがみのない身体で健康に大人になって
ほしいのは言うまでもありませんが、とくに女の子の赤ちゃんでは、
将来彼女が妊娠.出産するときに大問題が出てくることになります。
赤ちゃん時代の向きぐせや、それにともなう頭のゆがみは、
背骨のねじれをもたらします。
背骨と骨盤は連動しているので、大人になった彼女の身体は
妊娠前にはすでにゆがんでいるということになりますね。
ゆがんだ骨盤・背骨・子宮のママから生まれた彼女の身体にもゆがみがあり、
その彼女がいずれ大人になって妊娠出産するので、次の世代の赤ちゃんも
ゆがみが連鎖していくことになります。
異常分娩や帝王切開率もあがります。
そんな事態にならないように、ママは女の子の赤ちゃんの身体を妊娠中から守ってあげる義務がある
かもしれませんね。
自分の身体、土台である骨盤の声に耳を傾け、ケアすることは、自分だけではなく赤ちゃんの人生をも左右するということを意味するのですから、改めてその大切さを実感しますね。
















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