妊娠37週から妊娠41週までの間に赤ちゃんが生まれるのが普通ですが、
なんらかの原因で妊娠22週から36週の間に赤ちゃんが産まれてしまうことがあります。
それを早産といいます。
早産で生まれた赤ちゃんは、肺がじゅうぶんに発育しきっていないので
自力で呼吸ができず全身に酸素を送ることがスムーズにできないために
目や脳に障害が出る確率が高くなります。
子宮の出口部分は筒状の管になっていて、子宮頸管といいます。頸管は、内側(子宮側)を内子宮口、外側(膣側)を外子宮口を結んでいて、長さは4〜5㎝あり、普通はきっちりと閉じています。
ですが、切迫早産になると頸管が柔かくなって開き始めます。外子宮口と内子宮口までの距離が縮まり、3㎝より短くなり、赤ちゃんの位置が低くなると、切迫早産という診断になります。

ウイルスや細菌などによって赤ちゃんを包んで守っている膜(卵膜)が
炎症を起こします。すると卵膜が弱くなるので、早期に破れて破水してしまったり、
お産が始まる物質が分泌されてしまうことで陣痛を誘発してしまいます。
とくに、歯周病と早産の関係が言われていて、
妊娠中はつわりなどでお口の中を清潔に保ちにくい状況になるために、
歯周病になりやすいです。歯肉炎などを起こすと、身体の免疫物質が働いて
子宮を収縮させることが研究によってわかってきました。
ママの親族に切迫早産を
経験している人がいる場合。
双子、三つ子など、決まった
容量の子宮のなかに2人以上
の赤ちゃんがひしめき合って
成長するのですから、母体へ
の負担は大きくなります。
羊水の異常、妊娠高血圧症候群、生まれつきの子宮の形の異常、ママの持病(子宮筋腫など)
胎盤の位置異常、赤ちゃん側の異常など。
上記のように切迫早産の原因がはっきりしている場合はまだいいんです。
原因に合わせた対処療法をすれば、症状はある程度改善されるんですから。
おなかが張らないように安静に過ごしてね、とか、張り止めのお薬(子宮収縮抑制剤)を処方
しておくね、とか、なんだか曖昧な「とりあえず療法」となるのです。
でも、物事には必ず原因や過程があるのではないでしょうか。
切迫早産も例外ではなく、なんらかの理由があっての結果だと思います。
もう想像がつきますね。
そうなんです、骨盤のゆるみ、ゆがみが原因不明の切迫早産の原因です!
骨盤がゆるみすぎ、ゆがんでいると、骨盤内に余計な空洞ができます。
そこに胃や腸、本来なら骨盤の上にあるべき内臓が下がってきます。
その結果、子宮がぺっちゃんこになり、赤ちゃんが下へ下がってきてしまい、切迫早産の原因となります。
二足歩行のわたしたちは地球上で重力を受けて生活していますから、
しかたがないですよね。
骨盤内にあって正解なのは、子宮。
妊娠中の子宮は骨盤内にまあるい先細りの卵型に
位置していて、骨盤に守られているのが理想です。
子宮がまあるい先細りの卵型だと、骨盤の底の
部分の面積は小さくなります。面積が小さけれ
ば子宮頸管は圧迫刺激を受けにくいので快調!
内臓下垂で圧し潰された横長型の子宮は、骨盤の
底の部分の面積が大きくなります。面積が大きけ
れば子宮頸管は圧迫刺激を受けやすくなるので、
腫れて炎症を起こしてしまうのです。
炎症が起きると子宮は収縮しやすくなります。
おなかが張りやすくなるのです。
妊娠前から運動不足で車社会の現代女性。
便利な世の中になり、歩くことが本当に少なくなりました。
労働しない生活習慣を続けているうち、骨盤を支えるじん帯や筋肉が
弱くなりました。
骨盤内の血液循環やリンパの流れが悪くなって、全身のむくみ、冷えを引き起こします。老廃物の排出がうまくいかなくなり肌荒れが起きたり便秘になったり、そして下半身太りが起きます。 p>
血行の流れが悪くなれば、自律神経機能も低下、
免疫力も落ちるので、ちょっとしたことで
細菌感染を起こしてしまう弱い身体のできあがり。
子宮に感染が起これば、おなかが張りやすく(子宮収縮)なり、
胎内で赤ちゃんを包み無菌状態を保っている卵膜が弱く破れ
やすくなるために、切迫早産や早産を誘発するわけです。
適度な運動を心がければ全身の血流がよくなります。胎盤の機能もよくなるので、
赤ちゃんはたくさんの新鮮な血液をもらって元気いっぱいに成長することができます。
ママの自律神経も安定するのでストレスからくる血管の収縮、子宮の収縮も起きません。
下垂していた内臓が定位置に戻り、骨盤の底の部分にある子宮
頸管の圧迫がとれるのでおなかの張りがおさまります。子宮の
形が先細りのふんわり卵型に戻り、短くなっていた子宮頸管の
長さが回復します。
おなかの張り止め薬(子宮収縮抑制剤)は、動機などの副作用が起きやすいです。おなかの張りはおさまるかもしれないけど、決して妊婦さんにとって快適な薬とはいえません。 安静にしすぎることも、血流という視点からいえば必ずしもよいことだとは言えないかもしれません。
骨盤のゆるみ、ゆがみ以外の、明確な切迫早産の原因がある場合は 医師の指示にしたがって治療を受けてください。 でも、理由なき切迫早産なら、骨盤を締めるという 簡単な方法を試みるだけで、薬に頼らず済むかもしれないのです。
















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