母乳でない!?生後半年を過ぎたら母乳の栄養はなくなるんだよ


おっぱいトラブルは骨盤のゆがみから?

執筆者:こばやし助産師

骨盤のゆがみが関係する3つの要因=おっぱいトラブル 「カラダが冷える」こと 「肩がこる」こと 「カラダがむくむ」こと
「カラダが冷える」こと
自覚することは少ないかもしれないけど、脳も冷えるのです。
頭痛持ちという人に冷え性の人が多いのは このような理由からです。

脳には、血管がたくさん分布する内分泌器官(脳下垂体)があります。そこからさまざまなホルモンが分 泌されていて、おっぱいホルモン(オキシトシン・プロラクチン)も分泌されています。脳が冷えている と、おっぱいホルモンがスムーズにおっぱいに作用することができなくなります。
「肩がこる」こと
毎日何度も同じ姿勢で授乳をして肩が凝っていませんか? 肩こりと骨盤のゆがみは大きく関係しています。
骨盤と連動している背骨、首の骨、まわりの筋肉。
骨盤のゆがみについて
筋肉のコリは、血液がスムーズに流れず身体の一部でうっ血している状態。静脈で血液が停滞しているのです。 乳酸や老廃物が溜まり、硬く緊張した状態が続いています。血液から作られる母乳。肩こりがあって血液循環が 悪いとおいしいおっぱいは作られませんね。
「カラダがむくむ」こと
骨盤がゆがむと血流だけではなくリンパの流れも悪くなります。

足がむくんだり、

顔がむくんだり、

なんと授乳中はおっぱいもむくみます。
赤ちゃんにとって必要な分だけの血液が乳腺に集まり、円滑に母乳に作り替えられれば問題ないのですが、 余計な血液と水分(リンパ液)が乳腺に溜まって停滞すれば、『乳房うっ血』という状態になります。

おっぱいはパンパンに張り、乳輪や乳頭は硬くむくみ、まるで鉄のお椀が入っているようにガチガチに固まっ て激痛に悩まされることになります。温かく柔らかいフワフワおっぱいなら、赤ちゃんは楽に母乳を飲む ことができます。でもうっ血のガチガチおっぱいだと、いくら飲んでくださいと頼まれても、赤ちゃんは 空腹なのにうまく飲めなくて、苦痛でしかありません。

母乳。白い血液とも呼ばれます。ママの食べたものが血液になり、それが乳腺に
集まってきて母乳に変化します。赤ちゃんは成長発達に必要な栄養をママの血液
からそのまま分けてもらっているのですね。

「生後半年を過ぎたら母乳の栄養はなくなるんだよ」 なんて話を聞きますが、よく考えてみてください。

ママの血液から作られる母乳なのですから、栄養がなくなってしまうはずはないですよね。赤ちゃんが
大 きくなっても、飲ませれば飲ませるだけいつまでも栄養を与えることができるのが母乳です。

生後7~8ヶ月を過ぎれば、母乳だけでは足りなくなる栄養素(とくに鉄分)が出てくるので、その部分を
離乳食から補うようになっていくのですが、1歳を過ぎても2歳になっても、母乳っ子はアレルギーを起
こしにくく、免疫物質も満載なので病気もしづらく、罹ったとしても驚きの回復力です。

授乳によって肺が鍛えられるので肺活量も素晴らしく、深い呼吸が自然に身につきます。他にも、おっ
ぱ いは赤ちゃんにとって精神安定剤の意味があります。カラダを成長発達させると同時にココロも満
たして あげることができるので、情緒が安定し感情のコントロールがきちんとできる子になります。マ
マとの絆、 信頼感も育むことができます。赤ちゃんとママは、生まれたあとも母乳育児を通して見え
ないへその緒で 繋がっているのですね!

ママの血液から作られる母乳なのですから、栄養がなくなってしまうはずはないですよね。赤ちゃんが
大 きくなっても、飲ませれば飲ませるだけいつまでも栄養を与えることができるのが母乳です。

・ママのコンディションとおっぱい

ママのコンディションとおっぱい
ママの食事でおっぱいトラブル
母乳は、成分、味、匂い、温度など飲ませるたびに異なります。ママの食べたものによって乳質は微妙に 変化します。ママが元気だと、母乳も元気。赤ちゃんは、新鮮で栄養たっぷりのサラサラ美味しい母乳を 飲むことができます。
栄養バランスの整ったおいしい食事は健康の基本ですよね。カラダもココロも元気になります。
ママが偏った食事をとっていれば、その血液から作られる母乳も偏った栄養になります。脂肪分の多い
高カロリーなものばかりを食べていると、母乳も脂肪分が多く粘り気があってドロドロになります。 コレス
テロールや中性脂肪や糖、腸で発生する有害ガスなど、本来なら肝臓でうまく処理されて、腎臓 で排泄
物として出ていくものが、血液のなかに残ってしまいます。

「ドロドロ血液」とよく耳にしますよね。母乳も同じ。サラサラ流れる母乳ではないですから、赤ちゃんは
飲みにくく、ママが母乳を作る→赤ちゃんが飲む→母乳を作る・・・という循環がスムーズにいかず滞っ
てしまうために、母乳の質はさらに低下して、古い母乳が乳腺内に残っていきます。赤ちゃんにしてみ
れ ば「まずいおっぱい」ですから、飲みっぷりは悪く、それが乳質の低下に拍車をかけます。悪循環
が悪循 環を呼ぶのです。
ママのストレス、疲労でおっぱいトラブル
慣れない子育てで寝不足になり、お世話の不安、赤ちゃんの健康に関する不安 など、心配事があってココロが不安定な状態だと、自律神経が働き血管が収縮 し、全身の筋肉が硬直します。血行が悪くなるので手足が冷えます。手足の冷 えは自分で感じることができますが、隠れ冷え性というのがあるんです。

実は、自分では気づいていなくても脳や内臓、乳腺も冷えているんですよ。乳 腺が冷えると、そこで作られる母乳も冷たく臭くなります。イメージとしては 「なまぬるい伸びたラーメン」うわ~食べたくない!ですよね~!

ママの運動不足でおっぱいトラブル

赤ちゃんが生まれるとママは運動不足になりがち。出産後の数ヶ月は家にこもりっきりになることも多いです。 身体を動かすことで筋肉が収縮し、その収縮によって心臓から遠い足先や手の血液やリンパ液を心臓に向かって押し上げ送り返します。

ですから、歩くなど適度な運動をすることはスムーズな血液循環に大きな助けとなるのですが、現代人はただでさえ運動不足。そこへ出産後で動かないという材料が重なるので、血流はますます悪くなってしまいます。血液の加工品である母乳。運動不足で血流が悪いと、やっぱり美味しいおっぱいは作られませんね。



※あくまでも上記は骨盤に焦点をあてて執筆していますので要因は他にも考えられます。 骨盤ベルト専門店

育児雑貨専門店のキューズベリー


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